ハンザ参謀室

合戦では、軽度の戦略と、ゲーム的な戦術が求められます(・ω・)
去の戦記などから、合戦でも応用できる
知恵を学んでみましょうw


★カンネの戦い★

★Blitzkrieg・電撃戦★


(カンネの戦い)

→→

米軍の士官学校では必ず学ぶ
古典的だが学ぶべきことが多い
ハンニバル将軍の作戦である


注目するべき点は
左の機動兵力が後方に回り込み
中央の部隊がローマ軍の主力を固定
徐々に両側面に展開して
包囲網を完成させている点です

では合戦ではどう活かせるだろうか?
この様な完全な包囲網を完成させるのは
訓練された軍隊でないので
ほぼ無理だと考えられます

しかし複数の方向から敵を攻撃する
これは基本である
その究極が包囲戦だとすれば
いかに複数の方向に攻撃面を作るか
これが課題になるでしょう

米軍の野戦教本には
兵隊一人一人を点と考えた時
その点を繋げ面を作り
面で敵に圧力を掛ける
更に左右の兵力を敵側面に移動させ
徐々にサイドに面で圧力を作り
敵を半包囲するよう教えています

この考えはハンニバル将軍の
作戦を踏襲しています

合戦でもいかに
複数面で圧力をかけられるか
状況によっては
重要となるでしょうw


(Blitzkrieg・電撃戦)

では、我らがハンザ騎士団が是非学んでおきたい
突撃戦について学んでみましょう〜(・∀・)

電撃戦は、第2次世界大戦中のドイツ軍の突撃戦法です
面によって戦線を維持する第1次世界大戦中の
塹壕戦を逆手にとった戦い方といえます
面の一部を突出させ強力な点を作るのです

カンネの戦いで説明した点を面にする考えを
帰納的にしたと言えるでしょう

ナポレオンも突撃をして中央突破をする
そんな戦い方を得意としていました
アウステルリッツの戦いなどはその典型です
右の敵兵力を陽動して中央部を薄くする
そこへ砲兵の集中と騎兵隊の突撃
中央突破、敵を引き裂いていく〜そんな感じです

ではビュジュアルで電撃戦を見てみましょう〜

(第1段階)

青い矢印は空軍による急降下爆撃です
これにより
敵の戦線の一部を弱体化させ
楔を打ち込むのです

では合戦ではどうでしょう?
妖術、弓、陣形の暗黒、など
遠隔攻撃を集中して
敵の前衛を弱体化させる事は
効果的でしょう〜

(第2段階)

黒い矢印の集団と、茶、白の矢印は
戦車部隊・装甲車・歩兵部隊による突撃です
装甲と火力のある戦車部隊を前面に
敵の弱体化した前衛を突破します

と書けば・・簡単ですが
突撃に失敗した場合は
突出した部隊(点)は
左右の敵部隊から挟撃され
壊滅します><
突撃とは投機性の高いものなのです

では合戦ではどうしょう〜?
ハンザ騎士団にとって突撃戦法は重要です
だって〜合戦では脳筋が多いからぁ〜(・∀・)
(´・ω・`)?
でもハンザ騎士団は
知的な脳筋を目指しましょう
まず余談ですが
リデルハートの戦略論を考察します

敵の最小抵抗線に乗ぜよ!

味方の最大打撃力を敵の最小抵抗線にぶつけるのは
基本中の基本!
簡単に言えば、弱い者を狙えなのです^^
打撃力が多いハンザ騎士団では
どこが敵の脆い部分かを嗅ぎ分ける
孤立してる、布装備、足止め、落心されている
などなど
いま誰が最小抵抗線なのか?
この嗅覚こそ
アタッカーが身につけるべきスキルでしょう

では電撃戦に話しを戻しますが
突出した部分が
攻撃力の集中になっている事に注目しましょう
ターゲットを決めて火力を集中する
この準備に成功して
初めて突撃が成功するのでしょう

(第3段階)

最終段階に向かっていきます
敵の戦線を突破した後
敵後方、側面を攻撃
敵地深く進攻していきます
敵を崩壊に追い込むのです

カンネの戦いで出てきた
複数方向から攻撃することが
いとも簡単に出来るのです

また敵の司令部や兵站などと
前線を分断して孤立に追い込み
無力化していきます
フランス軍の誇った要塞なども
まったく役に立たないまま
白旗状態になったのです

では合戦ではどうでしょう?
敵地深く進攻することは
やはり投機性が高いと言えます

ドイツ軍も
1940年のフランス戦では成功しましたが
1944年の電撃戦では失敗しています
敵の崩壊に失敗すれば
敵地に孤立するからです><

合戦では死んだ敵が城で復活
再編成された
敵戦力が反撃してきます
この撃退に失敗すれば
(´・ω・`) ショボーン
てなことになるでしょう

防御は攻撃よりも強い形態である
このクラウゼヴィッツの言葉にあるように
相手を攻撃することは難しいものです
しかしそこに
アタッカーの面白さがあるのです


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